個人経営の店

個人経営の店が泥棒に入られる事件がありました。
閉店した後のお店に侵入して現金を盗んでいったということです。
これまでも何度も個人経営のお店を狙った二人組が犯人で、警備機器が設置されていない個人経営のお店をあえて狙ってきたということだそうです。

個人経営のお店というのは実際に警備機器が導入されていないことが多いです。特に住居併用型店舗の場合このケースが多いです。
お店をやっているもののまさかうちが狙われるとはという感覚なのでしょう。売上も銀行に納めるまではせいぜい手提げ金庫に保管しておくという程度なのかもしれません。
窓や扉はしっかり施錠しているかもしれません。しかしそんなのは泥棒が本気を出したら簡単に開けることができるものです。
お店がしまった後は店内は無人になります。侵入に成功さえすればあとはゆっくりと物色することができるのです。
得られる金品はそこまで多くはないのかもしれませんが楽な仕事のほうだと思われます。
また、地方にいけば扉も窓も無防備に開いていることもあります。田舎だからと油断しているのかもしれませんが泥棒にとっては格好の餌食です。

泥棒の被害にあうのは運ではありません。現場の状況次第です。泥棒にあわないための環境づくりは自分でしていくしかありません。