ロックの日

「6月9日」が何の日か知っていますか?実はロックの日です。
日本ロックセキュリティ協同組合などが「自宅の鍵を見直す日」であると定めています。

鳥取件は日本でも自転車屋住宅などの無施錠率が全国平均を大きく上回っているエリアで施錠に対する意識が低いそうです。そういうわけでこのロックの日に合わせて防犯意識の向上を目指したキャンペーンを行ったりしています。

窃盗の被害のうちで無施錠の割合は車上ねらいで77%。全国平均は41%。自動車盗で79.2%。全国25.3%。自転車盗68.9%全国55.9%といずれも全国平均をはるかに上回っています。

鍵をかけるのが本当にそんなに効果があるのかと思っている人もいるかもしれませんが、最近の鍵の性能は昔に比べてはるかに上がっていますのでピッキングで開けるのは困難です。そう考えると確実に鍵をかけることには意味があることがわかります。

しかし、ただ鍵をかけていれば安全というわけでもありません。鍵の性能があがったことをうけて泥棒は玄関などの入り口からではなく窓から侵入することが増えています。縁側や2階の窓から侵入されてしまうこともあります。

このような侵入を防ぐためには窓にも補助錠を取付けたり、センサーで反応するライトをつける、庭には足音が大きくなる玉砂利を敷くなどの対策をしておく必要があります。

また、近所とのつながりも大切です。過疎化などが影響して隣近所とのつながりが薄くなってきています。最近は地方でも隣の人がどんなひとかよく知らないという人が増えてきているそうです。
声をかけあうなどの地域のつながりが強いと泥棒にも隙を与えづらくなります。